手記

楠木亭西風が書いている。

2019年5月まとめ

GWは関西に帰った。
新幹線の予約に遅れて、気付いた時には満席だったので、「ぷらっとこだま」で行くことにした。こだまのグリーン車で、普通の指定席とほぼ同じ値段、しかも缶ビールが1本ついて来る。大変満足だったので今後も使うと思う。
 
GWの翌週に1週間有給を取って、ベルリン・ポルト旅行に行った。友人がベルリンに留学中なので、彼の家に泊めてもらった。
ベルリンはとても文化の成熟した町で、わりと衝撃を受けてしまった(3年前に世界一周した時もロンドンやパリに行ったけど、当時はそんなこと全く意識していなかった。もったいない。)
ベルリンで特徴的だと感じたのは、リユースの習慣。特に古着のようなモノだけでなく、場所・空間をリユースしていることが多かった。例えば、元空港の滑走路をそのまま巨大な公園にしたり、墓地でフリーマーケットをしたり、廃工場をクラブにしたり。東ドイツ時代に物資が少なかったから?単純にリユースを面白がる風土?などあれこれ考えながら、大変楽しく過ごせた。
食事は美味しくなかった。
 
ポルトはヨーロッパでありながら、西欧とはちょっと違う風情だった。僕らがブラジルとかアルゼンチンに対して抱くような、パサっとした街並みと人柄のように思う。
ポルトガルの飲み屋は夜10時とか11時とかに開店して、若者が馬鹿みたいにビールを飲んだりポートワインを飲んだりしていた。夜中に安居酒屋でポルトガル人とテーブルサッカーをしながら、安いビールを飲み明かしたりした(ポルトガル人はテーブルサッカーがめちゃくちゃ強かった)。昼はワイナリーでポートワインを飲んだり、海辺に行ってイワシ料理を食べたりして、大変気持ちよく過ごした。また、建築を勉強している友人と行ったので、建築や街並みを見るのも面白かった。
 
ベストうなぎ:あつた蓬莱軒
ベストビール:Super Bock
ストフェス:Greenroom Festival
ベストアルバム:Good Thing(Leon Bridges)