手記

楠木亭西風が書いている。

2019年7月まとめ

初めて自分でプログラムを書いて、役に立つIoTプロダクトを作った。
僕は勤務中に音楽を聴くので、Spotifyでシャッフル再生し、気になった曲を覚えておいて、家に帰ってから詳しく調べたり聴いたりしたい。でも、再生中の曲をプレイリストに入れようと思うと、「①スマホを開く②Spotifyを開く③プレイリストに入れる」と地味に時間がかかるし、仕事から目を離さないといけない。勤務中やたらスマホを触っている、と同僚に思われたくもない。そこで、ボタンを押したらこの作業を自動で行ってくれるプログラムを書くことにした。ボタンはアマゾンのIoTボタンを買った。
このページを参考にした↓

qiita.com

文系のイメージとしては「ボタンを押す→Spotifyに信号が行く→今日がプレイリストに入る」くらいで、なんか簡単にできそうだけど、実際に作るとなると大変苦労が多かった。上記以外に各種認証、ライブラリの設定、ウェブサーバー取得、デバッグ、etc……何かとやらないといけないことが多い。全体の作業時間が10だとすると、最初の構想は1くらいで、残りは地味でめんどくさい作業だった(僕の技術力の弱さももちろん原因ではあるが)。
結果としてプロダクトが使えただけでなく、ソフトウェアの基礎が分かり、大変勉強になった。具体的には:
やはり、今の環境が勉強に恵まれていると感じた。困ったら同期に聞けばいつでも教えてくれるし、できたプロダクトはそのまま職場で使えるし、ついでに新しい仕事に繋がった。せっかくなのでもっと色々作れるようになりたい。
職場で音楽をディグりたい人はおっしゃってください、コードあげます()。
 
ベストアルバム①:Tuxedo III(Tuxedo)
ベストアルバム②:1980(Tim Maia)